北海道白老町に「民族共生象徴空間」誕生。

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民族共生象徴空間とは

アイヌ文化復興等に関するナショナルセンターです。
「民族共生象徴空間」は、我が国の貴重な文化でありながら存続の危機にあるアイヌ文化を復興・発展させる拠点として、また、我が国が将来に向けて、先住民族の尊厳を尊重し差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会を築いていくための象徴という、重要な意義を有する国家的プロジェクトとして、2020年4月24日の一般公開に向けて、北海道白老郡白老町(しらおいぐんしらおいちょう)に整備を進めています。
アイヌ文化の復興等を促進するための主要施設として、
北日本初の国立博物館としてアイヌの歴史や文化を様々な視点からわかりやすく紹介する「国立アイヌ民族博物館」
アイヌの方々との対話や交流を通じてアイヌ文化を体感できる体験型フィールドミュージアムの「国立民族共生公園」
アイヌの方々による尊厳ある慰霊を実現するための「慰霊施設」
を整備するとともに、年間100万人の来場者を目指します。

民族共生象徴空間の意義・目的

民族共生象徴空間の機能

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INFORMATION お知らせ

国立アイヌ民族博物館

日本国内には、東京、京都、福岡などに全部で7館の国立博物館があります。
国立アイヌ民族博物館は、北海道では初めて作られる最北の国立博物館です。

国立アイヌ民族博物館では、伝統的なアイヌ文化を一面的に展示するわけではありません。現代に息づく多様なアイヌ文化とそれに関わる人々をさまざまな視点から紹介します。北海道から世界へアイヌ文化を発信し、未来のアイヌ文化の創造に寄与します。

※各イメージ図は、設計段階における案であり、変更の可能性があります。

国立民族共生公園

国立民族共生公園は、自然と共生してきたアイヌ文化を尊重し、多様な来園者の理解を促進するとともに、豊かな自然を活用した憩いの場の形成等を通じ、将来へ向けてアイヌ文化の継承および新たなアイヌ文化の創造発展につなげるための公園です。
「アイヌ文化の理解と交流を促す空間」「アイヌの自然観に触れる空間」「アイヌの伝統的な生活を体感する空間」の3つのテーマを設定し、アイヌの伝統的家屋「チセ」(アイヌ語で「建物」の意)を再現しアイヌ生活を体感する「コタンゾーン」、アイヌ古式舞踊(ユネスコ無形文化遺産)を観ながら体験交流できる「体験交流ホール」、木彫等のアイヌ文化を体験できる「工房」などの施設からなる体験型のフィールドミュージアムです。
さらに、ポロト湖周辺の豊かな自然環境、美しい景観を活かしながら、アイヌの自然観に触れることができるゾーンを整備。アイヌの方々との対話や交流を通じて、異なる民族がお互いに尊重し、共生する社会のシンボルとなる空間を目指します。
豊かな伝統を未来へとつなぐ、多彩な体験交流プログラムがあなたをお待ちしております。

※各施設のイメージ図等は、設計段階における案であり、変更の可能性があります。

国立民族共生公園をもっと詳しく(北海道開発局HP(まちづくり・住まいづくり))

ACCESS アクセス

「民族共生象徴空間」の中核区域は、北海道白老郡白老町若草町のポロト湖畔です。
中核区域には「国立アイヌ民族博物館」と「国立民族共生公園」が、ポロト湖東側の太平洋を望む高台には「慰霊施設」が、それぞれ整備されます。

「民族共生象徴空間」は、
札幌都心から約1時間30分、
新千歳空港から約40分の好アクセス!

東京・大阪から(空路)

東京札幌(新千歳空港)
約1時間40分(1日52便)
大阪札幌(新千歳空港)
約2時間(1日10便)

北海道内各都市から(陸路・鉄路)

札幌都心白老
  • 高速道路で約1時間30分
  • JR特急で約60分
新千歳空港白老
  • 高速道路で約40分
  • JR特急で約30分
函館白老
  • 高速道路で約3時間
  • JR特急で約3時間

※所要時間は目安です。また、待ち時間・乗り換え時間は含んでいません。

FOR EDUCATOR 教育関係者のみなさまへ

国立アイヌ民族博物館及び国立民族共生公園は、
子どもたちに寄り添う学校教育に即した学習プログラムや教材教具を開発していきます。

写真はイメージです

学校教育におけるアイヌ文化の学習、
博物館の活用

アイヌ文化
中学校新学習指導要領(社会)では、「(略)オランダ、中国との交易のほか、朝鮮との交流や琉球の役割、北方との交易をしていたアイヌについて取り扱うようにすること。その際、アイヌの文化についても触れること。」と記述され、「交易」だけでなくアイヌ文化についても学ぶことが追加されました。
小学校社会科においても、指導要領解説では「先住民族として言語や宗教などで独自性を有するアイヌの人々の文化についても触れるようにする。」とあり、小学6年生の歴史学習でアイヌ文化を学ぶことが追加されました。
博物館
新学習指導要領では、小学校中学校ともに「主体的・対話的で深い学びへの授業改善」の一つとして、「博物館、美術館、劇場、音楽堂等の施設の活用を積極的に図り、資料を活用した情報の収集や鑑賞等の学習活動を充実すること。」とあります。このことから、小学校では、社会科、理科、生活科、図工、総合的な学習の時間および特別活動で、中学校では、社会科、理科、美術科、技術家庭科、総合的な学習の時間および特別活動で博物館を活用するよう求められています。
国立アイヌ民族博物館と国立民族共生公園は、学校と博物館の連携「博学連携」を進め、社会科や美術科に限らず、理科、図工、技術家庭科、総合的な学習の時間、特別の教科道徳などでも教育活動を展開していきます。

写真はイメージです

国立アイヌ民族博物館・
国立民族共生公園「と」できること

ツアーガイド、スポットガイド、ワークショップ、アイヌ舞踊鑑賞・体験、木彫刺繍等の体験、アイヌ伝統料理の試食・調理体験など、国立アイヌ民族博物館及び国立民族共生公園は、来園者の皆様に活用いただける様々な学習機会を提供します。また、私たちの学習資源を活かした授業が展開できるよう、事前や事後を含めた単元全体の授業をサポートするカリキュラムや体制を整えます。

国立アイヌ民族博物館リーフレット(教育関係者のみなさまへ)

Youtube

CONTACT お問い合わせ

アイヌ政策全般について
機関名:内閣官房アイヌ総合政策室
電話番号:03-3580-1780
受付時間:9:30~18:15
民族共生象徴空間への
訪問を
検討されている方
機関名:(公財)アイヌ民族文化財団民族共生象徴空間運営本部
メール:mksk@frpac.or.jp
電話番号:011-206-7427
受付時間:9:00~17:00

民族共生象徴空間交流促進官民応援ネットワーク